目標を達成するための計画の立て方と実行の仕方について

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どうも!しんのすけ⁺²です。

ビジネスでは常に目標と計画を立て計画に準じて行動をし、達成を目指すのですが
あなたは適切な目標設定と計画の立て方を知っていますか?

意外と目標自体は立てる頻度は多いかと思いますが、
実行が伴わない計画を立ててしまっていて実行に移せない…なんてこと多いのではないでしょうか?

今回の記事ではそんなあなたに【適切な目標の立て方】と
【実行に移せる計画の立て方】についてご紹介していきますね。

目標と計画について

目標とは?:【的(まと)】のこと。もしくは物事の成すための指標のこと。

計画とは?:物事を行うために、その方法・手順などを筋道を立てて企てること。また、その企ての内容。プラン。

とあります。

例として、ここではダイエットを挙げてみます。

目標:ダイエットで5キロ痩せる
計画:運動や食事の内容を決める

ということになりますね。

良い目標設定と悪い目標設定について

良い目標設定の条件とは、具体的に数字であげられるものを言います。

ちなみに先ほどの【ダイエット】を例に取りますと、

目標を「ダイエットをする」という形で設定してしまってはいけないということですね。
これについてはのちほどしっかり説明しますが、
「どのように」「量」「何をするのか」についての詳細がないことが特徴です。(これが悪い例)

何となくの感覚で目標を設定してしまうと必ずと言っていいほど計画にズレが生じうまくいかなくなります。

では、どう設定するのが良い目標設定なのかというと、

〇キロ【ダイエット】のために

  • ランニングを何キロ・何分・週に何回行うのか
  • どこの部位を絞るのか(腹部周囲・足回り)
  • 食事のカロリーを計算して50カロリーを減らすなど
  • 外食を月に何回あったのを何回に減らすなど

と主に行動ベースで詳細に亘って決めるのが重要なポイントです。
(ここまでしなきゃいけないの?と思っている事でしょうがそれには理由があります)

さらに、イメージの力を借りるのも非常に有効な手段です。
その目標が叶ったらどういった気分になるか?
どんな未来が待っているのか?について妄想するのも時には大事な要素になります。

女性であれば、痩せて憧れのあの服を着て彼氏とデートするというイメージ(ゴール)を持つのもいいし、
男性であれば、痩せることで女性にモテるようになるとかでも全然OKです。

計画について大事な事

  1. 具体的な数字に落とし込む
  2. 経過は何をどれくらい行動したか?で決める
  3. 現状からゴールまでを逆算する
  4. 期限を決める

詳細な計画を作成するには上記の要素が必要不可欠になります。
なぜなら、数字で表さないと比較ができないし経過も追えないからです。

この中でさらに重要な要素が後半の二つ。
すなわち「ゴールからの逆算」「期限の設定」です。

どちらも目標達成までの道のりを明確に設定するのに重要なデータになります。

ダイエットでは現状とゴールまでの差を期限で割る感じで経過を見ていくことになります
(3ヶ月で5キロ落とすには約ひと月で約1.7キロを落とすことが必要になります)

内容が決まったら、次は「どうやってそれを行うか」について考えていきます。

運動でも食事制限でもなんでもいいですが、一番のポイントは「実行可能か」という部分です。
3ヶ月の長丁場なので、三日坊主では意味がありませんからね。

目標を達成するためのコツ

  1. 目標は紙に書く
  2. 声に出して言う(宣言する)
  3. 目標を見返す
  4. できたらカレンダーにチェックを入れて進捗状況を確かめる
  5. 優先順位をつける

コツ1.目標は紙に書く

古典的だけれども効果は抜群。理由は「人は忘れる生き物」だからです。

大前提として人は忘れるようにできています。
もし、ダイエットしたいとして生活の中でそれだけを考え続けられるでしょうか?

仕事もあれば家事もある。空き時間にそれらをやらなければいけない以上どこかにスキができます。

いつも目に触れるような所に張り紙をしておくか、
スマホの待ち受けやリマインダーにセットしておくくらいの意識が良いでしょう。

目標をいつも目に触れる所に置くことで常に意識化に置くことが望ましいですね。

コツ2.声に出して言う(宣言する)

当然ながら人に「これをやる」と宣言するのはとても怖い事です。
なぜならできなかったときに恥ずかしいからです。

有言実行が目標達成上好まれるのは言動と行動が一致することと人の目に晒すので、
いい意味でのプレッシャーになるからです。
対して不言実行はできなくても自分に嘘をつくだけで済みますが、
これが積み重なっていくと徐々に「自分に対する信用」が下がってしまいます。

これが長く続くと自分を信じられなくなっていき、目標が未達でも何とも思わなくなってしまいます。
従って誰かに宣言して証人になってもらうのが良いです。

自分1人のチェック体制だとどうしても自分に甘くなりがちになるからです。
人を巻き込むことによって逃げられない状態を作るというのがとても重要な事です。

コツ2-1.アファーメーションを活用

アファーメーションとは:肯定的な積極的自己宣言のこと。
ポジティブな言葉を自分に語りかけ、あなたの人生に好ましい変化を起こすテクニックのこと。

あなたは「アファーメーション」のことを知っていますか?
単なる引き寄せの法則的なものではなく、より実務的な作業のことです。

潜在意識に刷り込みを行い、
ラベリングを用いて自分はこういう人間であると設定する(キャラ付けと言った方が分かりやすいですかね?)
人間はどう見られているかによって立ち振る舞いが変わっていく
(立場や権限を与えると大化けする人がいるのもそういった心理的作用が大きく関わっています)ことが大きいです。

一例として「なりたいもの」や「こうする」ということを言語化するのが基本です。
ダイエットのような場合は「〇キロ痩せる」とか「毎日〇キロ走る」とか「私は痩せられる人間です」とかですね。

一見とても怪しい行為ですが(笑)このアファーメーション、実は昔に宗教の流布に使われていた時には【秘宝】
【奥義】クラスの伝承レベルのものとして扱われていたんです。

日本人は無宗教・無神論者が多いですが、外国人では何かを信じていることは普通のことです。
そして、日本人よりも外国人の方が圧倒的な成功を収めていることからも、
このアファーメーションという手法は効果があるということが統計的にも証明されています。

コツ3.目標を見返す

進捗状況を確認するといった点では「紙に書く」同様、常に自分の意識の中に入れておく習慣が重要です。

過不足があればチェックして目標を修正するのがポイントです。
例えば、適切な目標設定ではないことが実行していくうちに分かることがしばしばありますよね。

70キロの体重の人が1ヵ月で60キロにすることを目標設定してしまうことや、
年収300万円の人が2ヵ月で倍の600万円にすることなど目標と期限が厳しいことなどが例です。

現段階でそれができるかできないかは人それぞれですが、あまりに高すぎる目標は却って自信を喪失させます。

・先倒しで達成できたら

ダイエットのような性質の場合、一度目標を達成したとはいっても重要なのは体形の維持です。
目標を達成した後の次の目標が必要になってきます。

また、ビジネスで売り上げが増えたとしたら次に考えることは維持(目標レベルを落とさずに再達成する)か
増収ですがその見極めもポイントです。

どこかに問題がないか、歪みがないかをもう一度見直してみましょう。

・燃え尽き症候群に注意

こちらは主にビジネスでの達成後に起こることが多いのですが、次の目標を決められなくなってしまう場合です。

  • やりきって清々しい(満足)
  • もうやる気が出ない

と大きく分かれます。

前者であればある意味終了してもいいかもしれません。問題は後者です。
こちらは疲れ果ててしまって滅入っている状態です。ここまで来てしまったらば一旦手を止めて休むのがいいでしょう。

ここまで自分を追い込まないようにプレッシャーをコントロールする必要もあるということですね。

コツ4.できたらカレンダーにチェックを入れて進捗状況を確かめる

人間ですから完璧に状況や体調をコントロールできるわけではありません。
当然、やる気が起きないときやできない日もあると思います。

そこで、チェックを付けて振り返りができるようにしましょう。
昔、夏休みのラジオ体操でもスタンプをもらえると何か無性に嬉しかった記憶があなたにもあるハズです。
計画した通りにできて、それが形になっているのを確認することでまたモチベーションアップになります。

ちなみに付け方は大まかに分けて3つです。
〇・・・80%以上できた
△・・・50%程度できた
×・・・まったくやらなかった

80%以上できたの「〇」が付くように行動をコントロールできるといいですね。

コツ5.優先順位をつける

人生のプライオリティはその時々によって変わってきます。
体調が悪ければ回復が優先度が高くなりますし、元気であれば遊びや仕事にかける優先度が高くなりますね。

しかし、目標を掲げてそれを達成するために行動するのなら
一時的にでも優先度を変更することが必要になってきます。

ざっと、優先度の付け方を以下に書きます。
A・・・必ず最初に取り掛かるべきこと
B・・・重要度が高く、後に必ず必要になること
C・・・緊急度は高いがあまり重要ではないこと
D・・・さほど目標達成には必要のない事
E・・・目標達成には全く関係のないこと

例を「ダイエット」として優先順位をつけてみると運動と適度な食事をしながらストレスなく過ごすことが
【目的】となります(目標は〇キロ痩せること)

よって、

Aは運動すること
Bは食事のメニューを決めること、目標達成のためのプラン作り
Cは友人からの食事の誘い(遊び)
Dはストレス解消のために好きなものを食べること
Eは疲れたので家でゴロゴロすること

といったような感じになるかと思うので、できるだけAの予定が入るように目標設定していきます。

目標達成のためのとっかかり

と言っても目標を綿密に立てたことなどほとんどの人はないはずです。
どの程度から始めていいのかなんて分からないという方もいると思います。

そこで、この章では「初めの一歩」をどのように設定したらいいかを書いていきます。

それが【ベイビーステップ】と呼ばれる方法です。

その名の通り”赤ちゃんでもできること”くらい簡単なことからまず初めていきましょうということです。
いきなりカツカツの目標を立てると大抵は現状とゴールまでの差に愕然として途中で諦めてしまうものです。

ダイエットであればダイエットに関連する本を見るだけから【ベイビーステップ】をスタートさせるでも全然OKです。

しかし、ダイエット本だけ読んでいても痩せられないのはもちろんのこと。
”最初の一歩”をまず始めるのが重要なんです。

【ベイビーステップ】ができたなら、それに近い行動から徐々に決めて実践していってくださいね。

具体例(ダイエット編)

では、実際にどうやって計画を組んでいくのかについて書きます。

1日目   ダイエットの本を読む(ベイビーステップ)
2日目   ダイエットの本を読んで計画を立てるための用意をする(ペンや紙を準備)
3日目   実際にダイエットしてどうなりたいかを紙に書いてみる
4日目   ダイエットが成功した時の事を想像してみる
5日目   書いた目標を元に逆算してみて実行できるかを考えてみる
6日目   計画の仮プランを立ててみる
7日目   見直しをしてこれならできるという無理のないプランに調整する
8日目   まずは1日試してみる
9日目   1回目を振り返り無理があればできる範囲に再調整する
10日目以降   実践する

21日目(3週間)   進捗状況を振り返る
22日目  効果を確認する

以降1ヶ月ごとに見直しと確認を行い、問題点があれば改善するを繰り返す。    

番外編

どうしても一人で目標を立てられなかったり続かない場合もありますよね?

その場合は誰か「コーチ役」を頼みましょう。

重要なのはその時知り合いでも「お金を払うこと」です。
責任が生まれなければ誰も本気で関わってくれないからです。

「え?お金をそこで出さなければならないの?」
と思ったのなら家族や友人に無償で頼んでみてください。

そしたらきっと数日~数週間後経ったらその人もあなたも目標のことなど忘れてしまっているでしょう(笑)
制約のない目標なんてのはそんなものなんですよ。

1000円でもいいから支払うことによってそこにコミット責任が伴います。

結果にコミットする某会社もコーチが必ず付くことになっています(費用もかなりのものですし)
運動量から食事の内容まで詳細なデータを吸い上げて打ち合わせするから短期間で結果が出るのです。

多分これくらいのレベルでないと目標達成は困難だからこそ、ここまでやっているのだと思います。
だからこそ、これくらいの目標の設定と計画を立てる事に加え外部の力が必要でもあるのです。

まとめ

目標達成の秘密お分かりになったでしょうか?
普段とは違う結果を求めるからには普段と同じ思考・行動では達成できないということですね。

目標達成の両輪は「目標の数値化」と「行動すること」です。優れた計画を立てられても実行できなければ、それは「絵に描いた餅」です。

餅を作るには絵を描くことではなく材料を揃えて作る(行動する)ことが何よりも重要です。
そして途中経過を確認し、問題があればそれを修正してゴール(餅ができるまで)に向かいます。

その過程で思うようにいかないことも多々出てくるでしょう。
しかし、そのデータは次に行う時や誰かに伝える時の最良なデータなのです。

問題点を解消できたということは必ず同じような課題や失敗を経験している人に対して非常に有用なデータになります。その経験をまとめることによって次はあなたがその情報を発信してお金を稼ぐことだってできるんです。

達成感とはひょっとしたら人生で一番の快感かもしれません。
自分で決めたことを成し遂げる。そして、それは困難であればあるほど達成感は比例して大きくなっていきます。
なぜ、あんなにも大勢の人がマラソンにチャレンジするのかはこの記事を見てきて何となく想像がつきませんか?
単なる健康増進が目的ではあそこまでのめり込む理由にはならないのでは?と思いますね。

この目標達成の技術があなたの人生に大きな影響を与えることができれば幸いです。

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