どうも!しんのすけ+2です。
今回の記事はWordPressのブログを差別化するためのステップとしての記事です。
URLを見た時に大体どこの会社かお分かりになるはず。
そのURLのポイントが独自ドメインです。
独自ドメインは言わばWEB上の住所に当たるものなので一つとして同じものはありません。
独自ドメインを使用したサイトは正真正銘完全にあなたのブログとなって差別化されます。
今回はWordPressにおける独自ドメインの取得方法と有効化のやり方や注意点について説明していきます。
ドメインって?
ドメインとは、ネットワークに接続しているコンピュータの場所を示すインターネット上の「住所」にあたります。
「住所」ですから、同じものは世界にふたつとありません。たったひとつだけです。
ドメイン取得は先着順になっており、基本的に、先に取得した人がいた場合は、後から申請しても取得できません。
裏をかえせば、どんなドメインでも最初に申請すれば、それがあなたの「住所」になります。
独自ドメインとは?
「独自ドメイン」は、一つのドメインに対して、自分(自社)だけが利用できるものです。
一方「無料ドメイン」は、その名の通り、無料で利用することができますが、一つのドメインを複数人で共有して利用しなければなりません。
①自分だけが利用できるドメインなのか・他人と共有して利用するドメインなのか
②お金(費用)が掛かるか・掛からないか
無料ドメインにはどんなものがあるかというと、アメブロやFC2などの無料ブログやfacebookなどのSNSでのアドレスを想像すると分かりやすいかもしれませんね。
http://ameblo.jp/〇〇〇〇/ などの「○○」の部分がドメインですが
先頭に“ameblo“とありますよね?
これが“facebook”だったり他のものでも共有のドメインという事になります。
つまり、あなたのものではなくここについている名前のものが所有者ということです。
独自ドメインのメリット・デメリット
メリットについて
【自分のサイト(ブログ)を、完全に管理下に置くことができる】ことです。
「独自ドメイン」を設定する場合は、基本的に自分でサーバーを用意してWordPressを設置しなければなりません(サーバーとは、今見ているWordPressのブログを保管している書庫のようなもの。クラウドと言い換えてもいいかもしれませんね。)
なので、ITに精通していない人の場合、”サイトを公開するまで”のハードルは高いですが、一度設定してサイトを公開したら、あとは自分の思うようにサイトを管理することができます(これは後述しますので安心してくださいね)。
これは非常に重要なポイントで、例えば「無料ドメイン」であるブログサービスを利用した場合、ブログサービスを提供している会社の一存で自分のサイトがある日突然に削除されてしまう…なんて事もあります(規約違反とか投稿できないこともあったりしますし、実際に月100万を稼いでいたサイトもこれで飛んだ人もいます)。
さらに、ブログサービス自体がサービスを終了した場合でも、自分のサイトは無くなってしまいます。
独自ドメインの場合、コンテンツは自分のサイトのみなので検索エンジンからの評価も自分のサイトのみが対象です。
しかし、「無料ドメイン」の場合は、他人のサイトも「同じコンテンツ」と見なされるのでもし、他人のサイトが検索エンジンからペナルティを喰らっていたら自分のサイトの評価まで落ちてしまいます。
評価が落ちるということはそれだけ検索順位が下がるということです。
「独自ドメイン」では、上記のように ”自分の知らない間に” 検索エンジンからペナルティを喰らっている。といったリスクはありません。
デメリットについて
【サイトの運営費が掛かってしまう】
これは無料のブログをやっている人なら分かると思いますが基本的に「お金はかけたくない」ですよね?
でも、どうしてここにお金をかけるのか?または、その必要があるのか?ですが
上記でも書きましたが、他の人の影響を受けないようにすることがポイントです。
加えて、自身のコンテンツをしっかり創り上げさえすれば強力な武器になるからです。
それでも、月に1,100円程度のコストで運営が可能です(ドメインのみ。厳密にはサーバー代もかかる。それも同じくらいのコスト)
ビジネスとして構築するなら投資を惜しむ手はないですよね。
【サイト立ち上げや、管理のハードルが高い】
無料の方(無料ドメイン)は作成が非常に簡単です。
チュートリアルなどやり方を参考にして作業するとあっという間に完了します。
しかしながら、WordPressでは自分でサーバーを用意しサイトを構築しないといけません。
それでも、一度やってしまえばそれほど難しくありません。
まずはサーバーを契約しよう
エックスサーバーがオススメ
ここでは「エックスサーバー」で説明します。
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それでは手順を説明しますね。
まずはお申し込みを選択してください。すると以下のように「新規申し込み」の欄が出てきます。
続いて「サーバーのお申込み」を選択します。
「ドメインの取得のお申込み」はここではスルーです(後程解説します)
次のページで必要事項を入力をすると申し込み完了です(無料期間中に支払いをして継続するのを忘れないでください)。
WordPressの作成法
サーバーとドメインが用意できたらあなたの情報発信基地となるWordPress(ブログ)の作成に早速取り掛かりましょう
サーバーパネル内の「ホームページ」から「自動インストール」を選択します。
ドメインを選択します
独自ドメインのみを作成している場合には一つのみしか出てきませんが(筆者の場合は最初に作ったものがあるためこのように表示されます)
「独自ドメイン」を選択します。
設定対象ドメインが自分の指定したドメインになっていることを確認してください(一つしかない場合は迷わないと思います)
WordPressのインストール
横の「プログラムのインストール」を選択し「インストール設定」を選択します。
必要事項を入力し、「インストール(確認)」を選択します。するとWordPressが自動でサーバーにアップロードされます。
インストールが完了したら…
再び、サーバーパネルに戻って
①の「設定対象ドメイン」を選択し
②の「自動インストール」をクリック。
上記のようにURLが設定されていれば無事にインストールが完了しています。
③のhttp~から始まるURLをクリックするとブログへ。
下記のダッシュボードをクリックするとWordPressの管理画面へ飛びます。
続いて独自ドメイン作成
インフォパネルを選択し、先ほどのサーバーの申し込み後に来たIDとパスワードを入力しログインします。
「追加のお申込み」を選択
規約等を読んで「同意する」を選択。
「ドメインの新規取得」を選択
ここであなたの「ドメイン」を記入します(任意の文字列)後半の文字列は「.com」でいいでしょう。
他の人が先に使っていた場合「他のドメインを入力してください」など使えないことが分かりますので、予めいくつか用意しておくとスムーズです。
ダブっていないことが確認されればあなただけの「ドメイン」が作成されます(ドメイン取得料もかかるのでお忘れなく)。
取得したドメインの有効化
サーバーパネルを開き「ドメイン設定」を選択します。
取得したドメインを入力します。「ドメインの追加」をクリック
サーバーパネル内の「データベース」にある上記を選択します。
データベース名は消してありますが載っているはずなのでその後ろにドメインを入力。
https(常時SSL化)にするのも忘れないで
現在のアドレスにはhttpsとなっているものが大半のはず。
これは「常時SSL化」といってセキュリティーの観点からこちらが推奨されています。
アドレスバーに「鍵マーク」もしくは「保護されています」と書かれていれば常時SSL化されている状態です。
黄色△で「保護されていません」と表記されていればそれはアドレスの最初が「http」のままになっていると思います。
最適化されたサイトにするためにhttpsにしておきましょう。
これを最初に書くと混乱を招くと思ったので、最後にしましたが正しい順序は以下の通り
- サーバー契約をする
- ドメイン契約をする
- WordPressをインストールする
- https(常時SSL化)する
- 記事を書く(アフィリエイトリンクを貼り付ける)
- 記事を公開(アクセスが集まって売れれば報酬ゲット)
ちなみに常時SSL化の仕方についてはSSL化のメリットと初心者でも分かる手順について解説していますを参照してください。
もしも、分からなかったりどうしても自分でできない場合はお問い合わせよりご連絡ください。
まとめ
独自ドメインはあなたのブログを差別化するために必要な設定の一つです。
ドメインとはネット上の住所を示すものだと説明してきましたが、いわば共有ドメインエックスサーバーでは(xsrv.jp)だと集合住宅(アパート)の1部屋を間借りしているようなもの。
そこの住人が騒いだりしていると近隣住民の騒音などで迷惑になるのと同様に悪影響を受けやすい(しかも、それは自分がしたことがないものでも)ので、そのため独自ドメインという(一軒家のような住所)設定が必要なのです。
これからブログで収益を上げていこうとしているのならWordPressと独自ドメインの設定は必須なので、是非この記事を参考にして設定しておいてくださいね。
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