どうも!しんのすけ⁺²です。
メルマガにおいて一番の集客の要になるのが【無料レポート】です。
無料レポート作成の時に培われる能力は、今後文章を効率よく伝えるために必須な文章構成力と共に、
【誰に】
【何を伝えたいのか】
【(その結果)どのような行動を起こして欲しいのか】
を自然と表現することにつながっていきます。
巷では、「無料レポートはもう古い!」なんてことも言われているようですが、未だ最前線で使えている理由についてもお話していきますのでお付き合いください。
Table of Contents
無料レポートとは?
特定のジャンルのノウハウや体験談、有益な情報などをまとめた無料で配布されている文書の事です。(e-book、電子書籍とも呼ばれる)一般的にはダウンロードすることで手にすることができます。
すでにご利用しているかと思いますが、今あなたがご覧になっている通りレポートは、メルぞうさんから情報収集されていますよね。
以前のレポートで以下の事を説明してきました。(詳しくはこちらから)
無料レポートを作成するメリット
無料レポートを作成してメルぞうに提出する意義としては、以下の3つ。
- ノウハウを必要としている人の目に触れることができる(認知)
- ダウンロードしてくれた人のアドレスをゲットできる(集客)
- 自己コンテンツ作成能力を高めるため(興味付け・教育・のちの販売に生かす)
ノウハウを必要としている人の目に触れることができる(認知)
メルぞうでレポートをダウンロードする場合は間違いなくノウハウを探しているハズです。
つまり、その情報にはニーズがあるということ。
自分が探す場合、どのような言葉や検索方法で調べるかを考えると必要とされている情報を提供することができますよね。
例えば、読者に反応されるような文章の書き方を調べたい場合、
- 読者は何に興味があるのか?
- どのような文言に反応するのか?
- メルマガのクリックなのか、ブログでのアクセスなのか
などの疑問に対して回答しておく必要がありますよね。
読者の反応を通して、何を必要とされているのかを知り、その必要とされている内容あ(お悩み)を解消するための方法の提示をすることであなたの提供するサービスや商品が売れるということにつながります。
あなたが求められている情報を提供できれば、レポートをダウンロードされます。それと同時にあなたが相手の問題を解決する情報(ノウハウ)も所有しているということが相手側に認知されます。
引き続き情報を提供(メルぞうにレポートを提出)することで、益々認知度が増していきます。
ダウンロードしてくれた人のアドレスをゲットできる(集客)
メルマガを配信するは当たり前ですが、配信する相手、つまりメールアドレスが必要です。
無料レポートの一番いいところはこのメールアドレスを入手できることです。
メルマガ以外の媒体、特にSNSではそれぞれのプラットフォームに完全に依存してしまっているということです。
Twitter、Facebook、LINE、インスタグラム、ブログ(無料のもの)これらはあなたが完全に管理することができないものです。何かの不手際でアカウントが削除されてしまえば、そのプラットフォームで集めた顧客リストが一瞬にして無くなってしまうということが考えられます。
独自ドメインのブログ(WordPress)でも基本的には【待ち】なので積極的に配信できるメルマガは非常に使い勝手がいいツールということになります。
理想としては、メールアドレスを取得したらすぐにメルマガを配信します。
メルマガで書いたことをブログ(WordPress)にアップし、同時にLP(メルマガ登録)を設置して自動集客の流れを構築することです。
独自ドメインのブログ(WordPress)ならば、サイトを完全にコントロールできるので他からのペナルティーや記事の削除リスクはなくなります。
自己コンテンツ作成能力を高めるため(興味付け・教育・のちの販売に生かす)
これ、最初僕が思ったのは「同じような記事を書いているのならわざわざ自分で書く必要はないのでは?」
ということ(笑)でも、あなたからの発信でないと情報を得られない人もいるので自分のコンテンツを育てていきましょう。
そもそも記事には初心者向け(分かりやすい記事)~上級者向けなのが色々あります。
自分の知っている情報を伝えたとして、必ずしも相手にも分かるわけではないので、色んな人が書いた記事があるのですね。
初心者向けにはより細かく、分かりやすく(僕の場合は言葉の意味まであると喜ばれる)
上級者向けの場合はより高度な内容になります(多分僕が書くよりももっと詳しい人がいるのでこちらはある意味無視して構わないと思います)
無料レポート作成について
無料レポート作成ですが、最終的にどんな商品やサービスを販売していくのかをイメージできていると、作成するレポートを見てもらうことによってレポートがそのまま「教育」として使うこともできます。
例えば、メルマガの商材を販売したい場合、「メルマガで20万円稼ぐ方法」というレポートを作成するとします。
このレポートには必然的に、
「メルマガで20万円稼ぐことができる」
「メルマガという収益化する方法がある」
「メルマガでこうしたら稼ぐことができますよ」
「メルマガで興味付けをする方法はこれですよ」
「メルマガで読者に反応が高い文章はこうやって書くんですよ」
という興味付けができることになります。
後述しますが、この興味付けの過程(知ってもらい、興味を持たせ、価値を感じられるまでに成長してもらう)が「教育」となります。
まだレポートを作成したことがないのなら何でもいいのでまずは書いてみましょう。
構成について
レポートの構成としては、以下です
- タイトル
- 始めに
- 本編
- まとめ
- メルマガ登録への導線作り
- メルマガ登録特典について
- 自分の事を紹介する
タイトル
レポートを紹介する際のタイトルは一番最初に目に触れる部分です。
このタイトルでレポートを見るか見ないかが決まるといっても過言ではないくらい重要なものです。
これがレポートタイトルですね。
それと同時に、他に目に触れる部分は【説明文】と【請求文】です。
【説明文】はこのレポートがどのようなレポートであるかの簡単な説明になります。
こちらは改行ができません。
【請求文】はレポートの内容をより詳細に書くことができます。どんな人に向けて書いたのか、セールスポイント(訴えたいこと)は何なのか、このレポートを読むことでどんな問題が解決できるのか?を書きましょう。
こちらは改行できます。
順番が前後してしまいますが、上の図の↓赤枠の部分が【請求文】の表示。
下の図の下の赤枠が【説明文】の表示となっています。
レポートに何を書いていいか分からない場合
「必殺技」のような爆発的にダウンロードされる裏ワザ的なものはありません。
オススメな内容としては、自分がやってきたこと、分からないことをレポート化することです。もしくは、今提出されているレポートを参考にして、(初心者だった頃の)自分ならこう書いた方が分かりやすいとかの私見を交えて書くものいい練習になりますね。
例を挙げると、
- アカウント開設系
- パソコン操作(Word)
- WordPressについて
- 文章の書き方
- 読みやすいメルマガの構成について
- ネットビジネスってどういうものがあるの?
などでもOKです。
初心者であることは武器になるでも書いていますが、初心者であるからこそ見える部分があるということを忘れないで欲しいところです。
ネットビジネスに取り組んでいる人で一番レポートに需要があるのは初心者なのだから。
初心者に向けてレポートを書くのが正解です。
レポートの活用法
ここまでで、レポートを作成する準備はできたかと思います。
実際にレポートを作成してどう活用するかについて説明していきますね。
一番の使いどころは【メルマガ読者さんに情報を渡す】ことです。
一度ノウハウを作成すると、使いまわしができるというのが最大の利点です。
レポートとしてメルぞうに存在することで新規の読者を増やすことができること、
ブログにLPを設置してメルマガ登録特典として表示しておけばメルマガの登録導線になるし、
既存のメルマガ読者に対して渡せば、知識の共有もできます。
メルマガを配信するかたわら、並行して無料レポートの作成
先ほど、レポートを作成する最終目的はサービスや商品を購入してもらうことと書きました。
読者さんに購入してもらうには、あなたの提供するものが読者さんのお悩みを解決するのだという認識を持ってもらわないとならないと言いました。
単にノウハウだけでは【興味付け】で終わります。
そこから先に進むための一歩がレポートを用いた「教育」です。
教育とは、情報に価値を感じ求めてもらうための働きかけのことです。
例えば、メルマガの価値を伝えメルマガに関する情報を積極的に取るように情報提供することです。
既存の読者さんに対して「教育」を継続してメルマガ配信するとともに、新しく無料レポートから集まってきた読者さんに対しても「教育」をしていきます。
順調にレポートを作成していけば、集客→教育のサイクルができます。
そして、求められる情報を提供し続けることができれば、読者さんはあなたに興味・関心を持ち、あなたのファンになってもらうことができるようになります。
ダウンロードされた読者さんに「ファン」になってもらう
たびたび出てくるこの「ファン化」という言葉ですが、一体どういうことかというと、
“あなたの発信する情報を積極的に受け取ってもらう”ための過程です。
読者さんは「稼げる情報」を求めています。
ぶっちゃけて言ってしまうと読者さんは「稼げる情報以外には興味がありません」
むしろ、あなたのことを書いたプロフィールなんかは全く見向きもしてくれません。
しかし、継続してメルマガを読んでもらうためにはあなたのことを知ってもらう必要があるということです。
まずは、ノウハウの提供が一番の優先順位ということで、「求められている情報」をメルマガ内で渡していきましょう。
読者の「教育」ができたなら販売へ
「教育」ができたなら早速販売のステップを進めていきましょう。
ちなみにどの段階で「教育」が終了したと考えるべきか?ですが、
それには決まった形はありません。読者さんからの反応(クリック・返信・接触)が得られていれば、尚良いですがそれでも商品が売れるとは限らないからです。
一つの目安ですが僕は「教育」には7~10日くらいかけます。
その間に配信すべき内容としては、
- 商品に対する教育
- 企画に対する教育
です。
一連のレポート作成から何を売るのかを見据えておけば、教育に何が必要かが分かるのでズレが少ないです。
商品に対する教育
販売しようとしている商品は何のためにある(問題解決の役に立つ)のか、購入して実践するとどうなれるのかの未来の提示です。
例えば、メルマガ系の商材の場合(この場合はメルマガというジャンルであること)メルマガ配信スタンド(ツール)なのか、メルマガで稼ぐための教材なのかの明記と、どんな人(ターゲット)に対してのサービス・商品
(全くの初心者向け、ある程度の知識がある人用の物)なのかの情報もしっかり伝えないといけませんね。
メルマガを実践すると具体的にどうなれるのか、いくら稼げて(数字という指標は重要)
「脱サラできる」「自由になれる」など
具体的な未来について書いておきましょう(結果が出るまでの期間も伝えられればよりベター)
企画に対する教育
続いて【企画】の対する教育です。
- 何をするのかを伝える(企画の趣旨、何のための企画なのか)
- 何の商品・サービスを販売するのか(教材を売るのか、サポートを売るのか伝える)
- 特典は何を用意しているのか(何の役に立つのか)
- 期間はどれくらいの期間か(販売期間・サポートするのなら期間など)
- なぜ、それを販売するのか(企画を作ろうと思った経緯や想い)
なども忘れずに詳しく書いておきましょう。
*ちなみにここでの情報が不足していると「教育」が不完全になってしまい、読者さん「欲しがってもらえない」
つまり、購入されないということになります。
期待値を上げるためにも無料レポートの質が大切になってきます。
- 売りたいと思う商品やサービスを必要だと価値を感じてもらえるような題材のレポートを作成する
(メルマガ商材を売りたい場合は、メルマガの良さをレポートで伝える) - メルマガで売りたいものの情報を小出しにして角度を変えながら何度も伝えていく(くどいくらいでちょうどよい)
- 商品や企画の情報提供
ここまでの過程が「教育」です。
教育が済んだら販売へ進みます。
(販売に関しては別ページで解説します)
まとめ
無料レポートを作成するにはたくさんの利点がありました。
そのどれもが最終的には商品・サービスの販売へとつながっていきます。
レポートをダウンロードしてもらうための取り組みは、そのまま顧客へのアプローチにもなるので、
【無料】だからといって手を抜かずに、1回1回が販売の機会と捉えてレポートを作成してください。
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