どうも!しんのすけ⁺²です。
セールスを成功させるには「お客さん」が必要です。
そしてそのお客さんを集めることを「集客」と言いますが、ただ集めただけでは商品やサービスは売れません。
集まってもらった見込み客にまずは自分の発信する情報に興味を持ってもらい、
関係性を高めていく必要があります。
今回の記事では新規の見込み客をファン化し、既存の顧客(読者さん)ともより強固な関係性を構築できる
「戦略」についてご紹介したいと思います。
見込み客が欲しているものを提供するのが一番
あなたが誰かのメルマガやブログを見た時に、「続けて見よう」と思うキッカケって何でしたか?
大抵は欲しい情報やノウハウが手に入ると分かった時ではないでしょうか。
そして、その情報を発信している人との関係性が遠ければ遠いほどぶっちゃけ情報にしか興味がないでしょう。
見たい・知りたい情報があれば、見るし、なければ離脱します。
つまり、見込み客が欲しいものは【情報】(ノウハウ)ただ一つなのです。
そこで、その情報の渡し方に一工夫することで単なる見込み客から新規顧客へと関係性を進められるようになるかもしれません。
その戦略とは
人は自分の期待を超えるようなことをしてくれた人に対して高確率で関心を持ちます。
その期待を超えることを容易にするのが、
【プレゼントをすること】
です。
プレゼントをもらって悪い気になる人はほとんどいません、大体のケースで好意的に受け取ってくれるでしょう。
そうすると、反応がなかった人でも反応が出るし、元々反応があった人もよりファン化するでしょう。
プレゼントを行うのはこちらのタイミングでOKです。
意図的にサプライズで行うものなので、以下のポイントで行うのがいいです。
- 時事もの
- 予告なく
- イベント
その1.時事もの
例えば、あなたが好きなアーティストの新曲発売日とか
今日は何の日?にちなんだタイミングとかです。
前者の場合あなたの好みも読者さんに伝わるし、共通の話題にもなります。
場合によっては「この曲オススメですよ」と配信版をアフィリエイトしたり、
「オススメの本ですよ」と言って紹介できることさえあります。
(もちろん、販売するのが目的ではないですが)
その2.予告なく
これは完全に気分でやっちゃう場合です。
「今日は晴れていたから」
「今日は仕事がうまくいったから」
「なんだか楽しいから」(笑)
など理由は何でもいいので、どんどんプレゼントをしちゃいましょう。
その3.イベント
もし、あなたの手元に読者さんの個人情報(誕生日など)があれば、
そのタイミングでプレゼントをするとより喜ばれますよね。
「覚えててくれたんだ」
「親身になってくれている」
「信頼できる人だ」
などポジティブなイメージがますます付きますね。
プレゼントには何が最適か?
基本的にはメルマガやブログで情報発信する場合、「稼ぐための情報(ノウハウ)」であることが好ましいですが、ジャンルによっては「個別のコメント(YouTubeなど)」や「自分が読んでためになった書籍」だったり、
「Skype30無料券」とかでもいですよね。
これならば、初心者でもできるので一石二鳥の方法でしょう。
そのためにも、日ごろから読者さんとのコミュニケーションを密に取って読者さんが必要としているものを把握しておくことと、欲しているものを提供できるように無料レポートを作成してストックしておくことが重要ですね。
それでも反応がなかったら?
ここで疑問が生まれると思います。
そう!「それでも反応がなかったら?」という部分。
当然、メルマガやブログを発信している側だとすれば、「いつもメルマガやブログは見ていて欲しい」と思いますよね?でも、読み手(読者さん)側は必ず毎回見てくれているとは限らないということを覚えておいて欲しいです。
渾身の出来のプレゼントを差し出しているのに受け取ってもらえないというパターンですね。
しかし、メルマガやブログの良いところは相手のメールボックスやネット上に残るものだし、その時気づかなかったとしても、後々見直してくれたりこちらから再度促す(再送したり、「あのメルマガ(記事)見てくれましたか?」など能動的にアプローチできます。
それでもクリックやダウンロードの反応がなかったら?
考えられる問題は二つ。
- そもそも読者さんが読んでいない
- プレゼントの質が低い
ということが考えられます。
上記の問題の解決法の共通項は「それでもやり続ける」ということです。
打率十割の人は存在しません。優秀とされるバッターでさえ打率は三割くらい。
いきなり打率十割ができると思ってやると必ず挫折しますからね。
大事なのは問題(反応がないなど)が起きた時にどうするか?が大事なポイントですね。
繰り返し発信し続けることや、レポートを作り続けることによって反応率を高めていくという考え方が正解です。
「良質転換」(良い結果を生むにはとにかく数をこなす)で行きましょう。
番外編
これは実際におれがやられて面白かったことなのですが、
メルマガ内のリンクをクリックすると、別ページに飛びまして
そのページでは「情報発信辞めます。今までありがとうございました」とか、
「メルマガを解除しました(実際にはなにもしていないんですが)」とかを表示させて、
後日クリックしてくれた人にだけ「あれはフェイクですよ」とネタばらしというサプライズがありました。
相手に楽しんでもらいながら、自分も楽しむことが長続きの秘訣ですね。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
ただ情報を求められるだけの存在から一歩進んで「あなたから買う理由」にまで発展させられるか、
一見さんで終わってしまうのかはあなた次第です。
プレゼントは全国共通でもらって嬉しいものであるとともに、情報発信の世界でも通用しますし、
「無料のプレゼント」であっても内容には手を抜かないようにしてくださいね。
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