介護疲れとメンタルヘルスに関する介護者の状態について

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その他

育児疲れがノイローゼを起こすということは大体の人が経験し、乗り越えてきたことだと思います。

 

ただひとつ、介護と違うのは子供は成長期し段々と自立してくるということ。

最初にかかる手間は非常に大きいが、そのうち手が離れることが分かっています。
だから「期間限定」として、頑張ることもできる。

 

逆に、介護は終わりが見えない上に、どんどんと手間がかかるようになり、精神的にも追い詰められていきます。

まるで、ゴールが分からない状態で走り続けていくよう。

大体の介護の状態を見ていると、妻が夫を介護する場合にはさほど変化がないことが多い。

これに対する考察だが、妻にとって夫の介護は通常の世話をすることと大して変わらないためか、
精神的にも身体的にも調子を崩したというケースは少ないと思われる。

 

つまり、昭和の夫の世話は昔ながらに言われた「飯・風呂・寝る」と程度の差はあれども変わらないということかもしれません(笑)

冗談のように聞こえるかもしれないが、意外と的を得ていると僕は思っています。

 

それはなぜか?

 

答えは逆のパターンを見てもらうとはっきりします。

夫が妻を介護している場合、僕が見たケースで多いのは夫がガンなどの病気になりやすいということ。

 

これも僕の推察だが、生来(特に昭和の夫は)男は育児に介入してこなかったため、人の世話をするのが決定的に苦手ということが原因のひとつではないかと思われます。

 

加えて、下の世話など普段やらないようなことまでもが、やらざるを得ない状況になる。精神的なストレスは想像に難くない。

さらに、認知症にでもなれば「近所の人に知られるのが恥ずかしい」といったことも加わりさらに閉鎖的になる。

 

元々、仕事以外での付き合いも少ない夫は相談できる人も少なく、人に頼ることも難しいためさらに追い込まれていき、最終的にはニュースで報じられるような事件にまで発展することもある。

 

あなたがどちらの立場であれ、他人事ではありません。

 

これらを回避する方法はいくつもあるようだが、根本的な問題は良好な人間関係に尽きると思います。

 

認知症は脳の病気でもあるが、精神的な部分からの問題も多く、一説には「寂しいからなる」とも言われています。

どういうことかと言うと、病気には身体的な側面と精神的な側面からとで成り立つという考え方があります。

 

”認知症患者は骨折しない”

なんて逸話もあるくらい「本人が骨折を自覚しないと、それは身体に現れてこない」そうです。

たとえ、骨折していたとしても本人がそれを感じていなければそのまま歩き続けられるそうです。

子供が転んで、擦りむいた傷を見て泣き出す。なんてこと見たことありませんか?あれはまさに傷ができて(身体的に)、傷を見て(認知して)、怪我をしたと自覚するから泣くのです。

話を戻すと、認知症患者は「寂しいから構って欲しい」そうで、自分がボケてしまったら(誰かに)構ってもらえるため治そうとしないので認知症は直らない、という図式になるとのこと。

 

夫が妻を介護したときの慣れないことをする行為は強いストレスになり、それが病気を生んでいるのはまさに、
「病は気から」と同じことなんですね。

 

ストレスを抱えたときに親しい人に聞いてもらう。家族で支え合う。適度な運動でストレスを解消する。旅行に出かける。

など、親しい人と共に過ごすことが色々な問題を解決する一番の特効薬かもしれません。

 

それとは別に、それらを行動に移すには先立つものも必要です。

 

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