介護の仕事が「ブラック」だと言われる理由について

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どうも!しんのすけ+2です。

今回の記事は、僕と同じような職域が狭くなったと感じている人には非常に共感してもらえる記事になっています。

僕は理学療法士(リハビリテーション)です。昨今の高齢化の煽りを受けて僕達理学療法士の職域は過去とてつもないくらい狭まっています。

 

僕らは本来「治療者」であるはずなんですが今はやっていることと言えばデイサービスなどに勤務してお年寄りの世話みたいなもの。

介護員の仕事は増えるばかりで一向に減りません。そのくせ責任は重大(老人の世話ということで。最近は特に認知症も増え、マンツーで付かないと何をしでかすか分からない状況もしばしば)

 

当然介護員の手に負えない仕事が本来僕ら理学療法士の仕事ではないことまで降りかかる始末。

 

職域はハッキリと分かれているはずなのにもかかわらず。

 

 

更に言うなら介護員の人たちの意識の問題も大きいと思います。

やらなくてもいい仕事を嬉々として受け入れ、媚びへつらうかのごとく利用者に関わる姿は僕の目にはとても異様に映ります。

 

「それがケア(仕事)だ!」

と言われればそれまでですが一般の感覚から大きくかけ離れているのは確かです。

 

 

だって、仕事の時間は決められているはずなのにサービス残業は当たり前休みの日まで会議や仕事をしに職場まで出てくる。

それでも終わらずやらなければならない仕事が積み重なっていく…

これでは気の休まる暇はありません。

 

 

しかも、上司は数字しか見ていないのでそれらの仕事をやったところで売り上げには繋がらないのです。

 

職員が満足に働けていないのに他人様を満足させるなんてできるのでしょうか?

僕はここに非常に矛盾を孕んでいると思います。

 

やるべき仕事をやって終わらないのであればそれはその人の仕事の処理能力の問題であると思いますが

明らかに違うというのが印象ですね。

 

 

 

最近大手広告の社員が残業が多すぎて(かつ人間関係の破綻もあったと思われますが)自殺なんていう痛ましい事件もあったばかり

 

なんのために仕事をしているのか。

ここを今一度考える必要があると思います。

 

あなたは何のために仕事をしていますか?

そして、この先これを続けていてあなたの得たい未来にたどり着けると思いますか?

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