どうも!しんのすけ⁺²です。
ブログにせよ、メルマガにせよ記事を読まれるために重要なポイントは
ずばり!【タイトル】です。
そのタイトルって【キーワード】の集合体です。
このキーワードがあなたの記事そのものを表していると言っても過言ではありません。
そこで、今回はあなたの記事が読まれるためのキーワードをどのように設定していくのかを大きく3ポイントに分けて
説明しようと思います。
なぜキーワードが必要なのか?
【キーワードが大事】という言葉をよく聞きますが、なぜ【キーワードが大事】なんでしょうか?
あなたはどう思いますか?
簡単に言うと【キーワード】というのは、
- ターゲット設定のため
- ライバルたちとの差別化
- 情報を細分化
をするために必要不可欠な要素だから。
以下説明していきますね。
ポイント1.ターゲット設定のため
キーワードそのものがターゲットそのものとも言い換えられます。
つまり、【誰に読んで欲しい記事なのか】はターゲットが絶対的にハッキリしています。
誰にも読まれない記事と言うのは必ずこのターゲットがハッキリしていないか、大きすぎるということ。
というのも、読者さんが【自分の事】だと思わない限りタイトルを見てクリックしたり、記事を読んだり、
ましてや最後まで読み進めるということがないから。
キーワードがハッキリしているということはそれだけターゲットを明確にして、
そのターゲットが反応しやすい言葉にしている、もしくはターゲットが悩んでいる・問題を解決できると思わせるような
タイトル(キーワード)作りができているという事になります。
ポイント2.ライバルたちとの差別化
基本的には【キーワード】を設定する場合は【3語】と言われています。
4語以上でもいいのですが、そんなに合致しない場合が多いですかね。
関連する文言を増やすほど情報の精度(絞った情報にならない)が落ちていくこともありますので、
基本的には3語(例:サッカー・ドリブル・上達法とかですね)でキーワードを決めていくことになります。
当然人気のあるキーワードほど多くの人がそれを題材に記事を書いているという事にもなります。
そうすると当然、ライバルが多くなるワケですが中には老舗の企業さんだったり、トップのアフィリエイターさんとかも
いるワケです。
自分よりも普通に強いブログや内容の猛者の中で普通に戦っていては絶対に勝てません。
初心者の戦略を覚えていますか?初心者が勝つにはいかに【ライバルの少ない所で勝つか】というところです。
つまり、言い換えると戦えるキーワードの組み合わせで戦うという事。
小さなポイントを見つけてそこが自分の得意分野として力を発揮できればOK。
より多くの人を集めようとしても、大きな枠組みは強者(すでに人気がある、力を持っている人たち)の得意分野
なので、よりニッチ(強者が狙わない小さな市場)な「ここしかない!!」というような狭いポイントを狙っていく方が
いいからです。
ポイント3.情報を細分化
「ポイント2」でも書いてきましたが、情報は絞れば絞るほどニッチ(強者が狙わない小さな市場)な層が反応してくれます。
場合によっては「掘り下げる」と言うような表現もします。
アフィリエイトでよく目にする【アフィリエイトで稼いで自由を手に入れたいサラリーマンがターゲットです】っていう
ボヤケたターゲットを見たことありませんか?
…昔おれが書いたターゲット像がまさにこれ(笑)
今見るとツッコミどころ満載です。
- 稼ぐっていくら?
- いつまでに?(期間は?)
- 自由って何?(経済的なら金額を明確に。小遣い稼ぎなのか、起業なのか。他に何をもって「自由」とするのかは人それぞれ)
- サラリーマンって何歳?
- 仕事は何をしているの?
- 仕事の悩みは?
- 男・女?
- 子供はいる・いない?
これらの部分を細分化(よりニッチに狭く掘り下げる)することであなたが本当に狙いたいターゲットが見えていきます。
上記の部分がまさにキーワードそのものになり得ます。
自分に近いターゲット像であれば比較的想像しやすいですよね?
だから、仮ターゲットは昔の自分をイメージすると決めやすいと言われています。
昔の自分が見たら思わずクリックしたくなるようなタイトルや言葉遣いを意識するだけで、
全然反応が変わってきますよ。
実際にターゲットをキーワードから決めてみよう
例えば、先ほど細分化のところで出てきたことを元に考えてみると
- いくら稼ぐ?:月収50万円(サラリーマンの月収程度)
- 期間は?:3年のうちに
- 自由って何を表す?:経済的・時間的・人間関係的な自由。起業したい。
- 何歳?:35歳
- 仕事は何をしている?:医療機関で働く(理学療法士)
- 仕事の悩みは?:仕事の内容がつまらない・企業の暗黙の了解的な慣習が嫌い・自分の裁量で仕事ができない
- 男・女?:男
- 子供はいる・いない?:独身
というところからまずは考えてみましょう。
【月収50万円】【3年以内に起業したい】【人間関係が悩み】【仕事が選べない(場所や時間、内容)】【30代】
【仕事で燃えられない】【毎日同じ事の繰り返し】【自由な時間がない】【医療機関勤め】【男性】【独身】
といった11個のキーワードが上がってきましたね。
このキーワードを基に上記の悩みを持っている人が読みたくなるであろう記事タイトルを考えてみましょう。
あなたならどんな風に組み上げますか?
ガッチリ決めきらなくてもOK
これだけキーワードが多いと逆に悩んじゃいますよね?
でもこれでもいくぶんか絞ってきましたよね。
仮ターゲットなので、これだけ決まった状態でも情報発信してOK。
あとは発信していく中で反応してくれた人の悩みや、要望・流れに応じて内容を徐々に変化させていけばいいんです。
一番もったいないのは【まだ完璧じゃないからもっと固まってから】といった考え方。
ターゲットや自分に状況によっても変わっていきます。
ずーっと同じってことは基本ない。
自分が成長していくにつれ、見えてくるものもあるし新たな発見もあるでしょう。
まとめ
キーワードがハッキリすればターゲットはおのずと固まってきます。
「どんな人に読んでもらいたいか」「その人が悩んでいる問題は何か?」をしっかり考えることで、
必ず良い(自分のテーマに合った)キーワードが見つかっていきます。
キーワードそのものがターゲットであり、そこを突き詰めていくことが初心者の生き抜く戦略になります。
どんな時でも答えは外ではなく、自分の中にあるということですね。
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