どうも!しんのすけ⁺²です。
今回は前回の記事(以下にご紹介)の続きでより実践的な、上位表示されるにはどのような部分に注意して記事を書いていくのがいいのかをより具体的にご紹介していこうと思っているのでお付き合いくださいね。
大事なのは記事の内容ももちろんですが、検索に引っかかるための【キーワード選定】と【見出し】を
しっかり作ることがポイントです。
ちなみに前回の記事はこちらから
上位表示されるために行っておく事
前回の記事のあらましはこちら。
- ユーザーの必要を満たしている
- 検索結果に合った内容が書かれている
- 画像も大きなコンテンツ
- 被リンクを高める
- オリジナリティを高める
こちら念頭において記事の作成を行っていくワケですが、実践編ということで具体的にどうやっていけばいいかについて一つずつ解説していきますね。
- まずは記事を書く
- キーワードの選出
- リサーチ
- リライト
実践1.まずは記事を書く
これはいわずもがななことですが、稼げていない人の共通点としては記事数が圧倒的に少ないということ。
よくブログは100記事がスタートだと言ったようなことが囁かれているのですが、
これはある意味正解でもあり、不正解でもあるということ。
理由は簡単。
ざっくり言うと初心者の場合はコンテンツがほぼない(評価される絶対数の記事数がない)ということ。
中級者以上の場合は、ライバルサイトとの競合に勝たなくてはならない(記事のクオリティ)ということ。
です。
初心者の場合はまず評価してもらうブログが弱い(Google神さまに認知されていない状態)
記事数が少ない、ドメインが弱いなどが上げられるので、まずは評価されるブログのコンテンツ(記事)数を
地道に積み上げていくしかありません。
まずは初心者の場合は問答無用でまずは記事を増やすことが重要です。
記事を書く上で注意すべきポイントは前回の記事にも書いているのでそちらを参照してください。
実践2.キーワードの選出
検索を意識するには忘れてはいけないのが【キーワードの存在】です。
ここでの注意点ですが、ビッグキーワードと呼ばれる検索数が多いキーワードを盛り込むのは重要ではありますが、ライバルサイトが多い&強いというのが難点。
そりゃ話題になっているキーワードが人気があるのは分かりますが、まともに勝負しても勝てませんので、
まずやるべきことは【ターゲットの絞り込み】と【キーワードの絞り込み】です。
一口にネットビジネスと言ってもせどりもあれば、塾もあるし、ブログもメルマガもあります。
ネットビジネスというのがビッグキーワードとするならば、それを細かく細分化(例えば、ネットビジネス メルマガのように)することが初心者においてはとても重要なことです。
これでできるだけ競合を減らし、あなたが伝えやすい層に直接アプローチできる確率がぐんとあがります。
具体的にはキーワードは2語以上3語くらいに設定しておくと良いです。
基本的には3語のキーワードで構成するようにしましょう。
先ほども書いたように、1語だけ(ネットビジネス)だけでは検索ボリュームが多すぎてライバルがとんでもなく多くなってしまいますよね。
12おくって…(笑)
ちなみに、2語にした場合は
これでも4千万ですね(笑)でも、大体3分の1までには絞れていますよね。
続いて3語の場合は
さらに絞り込めましたが、それでも1千万オーバーです。
このように自分が勝負できるようになるまでキーワードを絞り込むのがあなたの戦いを優位に進められるフィールドを見つけるカギになります。
オススメツール
そして、ここまででお分かりになったかと思いますが、これだけの膨大なボリュームの中からあなたの記事を探し出すだけでも手間が折れますよね?
というくらいに一般のユーザーが検索によってあなたの記事を探し当てるのは困難であるということです。
では、次に「どうやったら自分の記事を見つけてくれるようになるのか?」です。
あなたが戦おうとしているキーワードが実際にどれくらいの検索ボリュームがあるのかを事前に知っておけばうまく避けながら対応できると思いませんか?
で、実際の記事作成時に使うツールでオススメするものをざっとご紹介しますよ。
- goodkeyword
- キーワードプランナー
- その他のキーワード選定方法
ツール1.goodkeyword
どんなキーワードが良く使われているかを確認できるサイトがあります。
それがgoodkeyword(グッドキーワード)というサイトです。
これはとっても便利なサイトで、任意のキーワードを入力するとそのキーワードに関連する検索数を表示してくれるというスグレモノです。
使い方
goodkeywordにアクセスします。
そして、今回はキーワードを「ネットビジネス」として入力してみました。
そうすると、上記のように関連するキーワードが表示されます。
色々出ていますよね。
実践2.キーワードの選出でもお話しましたが、キーワードは2語以上で検索するとよりターゲットと
キーワードを絞った検索ができます。
ということで、「ネットビジネス」と「メルマガ」というキーワードで検索してみます。
右下の部分に表示されたキーワードをすべてコピーという文言が書かれていますよね、
こちらは上記に表示されたキーワードを重複していないものを抽出したものです。
ツール2.キーワードプランナー
先ほどのgoodkeywordで調べたキーワードをさらに詳しく調べてみましょう。
こちらをキーワードプランナーで再度検索をかけてみます。
キーワードプランナーはGoogleのアカウントを持っていれば基本的に無料で使えるものなので、
活用しましょう。
上記リンクからアクセスしましょう。
Googleにログインしていなければ、以下のようなログイン画面になるので、ログインしてくださいね。
ちなみに、Googleアカウントの登録に関してはこちらでは割愛します。
ログインしてキーワードプランナーに遷移できたら、
以下のように表示されるはずです。
右の赤枠で囲った部分を使うので、こちらをクリック。
そうすると上記のように、検索窓が出てくるのでキーワードを入れて検索をかけるのですが、
一文字ずつ入力するのは非常に手間がかかるし、効率的ではないので、
さきほどのGoodKeywordで出したキーワードを利用しましょう。
コピペして入力して「開始する」をクリックします。
検索結果が出たのが以下の画面です。
この画面では水色に選択されている部分「過去の指標」をクリックして実際の検索具合を見ます。
競合性は高いほどビッグキーワード(よく検索されている)です。
ポイントは【検索ボリュームが多いからと言ってアクセスが
必ずしも多いわけではない】ということ。
逆に検索ボリュームが少なければそれだけライバルも少ないという事になりますが、
それだとそもそも検索されていないという可能性も高いので注意が必要です。
ツール3.その他のキーワード選定方法
上記まででどのようなキーワードを使われているか、
どの程度検索されているかを見てきて、
キーワードとするのは3語程度を狙うのがベストというお話をしてきました。
そこで最後に、今使おうとしているキーワード、もしくはキーワードの組み合わせでどれくらいの記事が存在しているのかを調べるためにintitleとallintitleを使って見てみましょう。
ちなみに、intitleとallintitleってどんな意味があるのかというと、
intitle(インタイトル):部分一致
allintitle(オールインタイトル):完全一致
という意味です。
どういうことかというと、記事タイトルにあなたが狙っているキーワードがどのように含まれているかを知れるという事。
例えば、先ほどの例の続きで言えば
「ネットビジネス」「メルマガ」「稼げる」というキーワードが含まれている度合です。
intitleでは上記の3つのキーワードの一つでも入っていればOKだけど、allintitleでは全部含まれている必要があるという事です。
どちらがよりキーワードとして記事に強く作用するのかというと、それは完全一致している【allintitle】の方。
こちらで記事が書けるように頑張ってみましょう。
実践3.リサーチ
記事を書く前にしっかりリサーチしておきましょう。
で、調べる前にちょっと知っておいてほしいことがあります。
これはおれも知らなかったんですが、純粋な検索順位を知りたい場合は【シークレットモード】で検索するようにしましょう。
ちなみにこれはWINDOWSのChromeの場合です(アドレスバーの一番右側の3つの点をクリックすると選択できます)お使いの検索エンジンにもこのシークレットモードはあるはずなので確認してみてくださいね。
で、どうしてシークレットモードでの検索がいいのかというと、cookie(クッキー)という検索履歴が検索順位を上下させてしまうので、若干の誤差が出てしまうからです。
あなたも経験がありませんか?表示された広告があなたが過去に検索した内容に準じたものに変わっているってこと。
自動で最適化された検索結果になっているんですが、純粋な検索結果を知りたい場合はこの誤差はない方がいいですよね。
intitleとallintitleの調べ方
で、本題。
特別な調べ方ではありません。
検索窓にそのままintitleとallintitleの後に:を付けて検索するだけ。
敢えて検索ボリュームを高めるためにキーワードを変えてみました。
intitleだと27300件ですね。
片やallintitleの場合はたった5件という結果になりました。
今回の場合は注釈付きになっているのであまりいい例ではありませんが(含まれない:allintitleとなっている)
このような形で絞っていきましょう。
で、狙い目はintitleでは10000件以上の検索数でallintitleでは10件以下です。
必ずしもこれでないといけないというわけではないけれど、狙って書けるようになれば上位表示も夢ではありません。
まとめると、
intitleの数:読者がそのキーワードに関する情報がどれくらい需要があるかの確認(あくまで参考程度)
allintitle:狙っているキーワードの組み合わせがタイトルに全部盛り込まれているブログの数。
ということになります。
実践4.リライト
ブログは書いて終わりではありません。
ここまで書いてきた事を踏まえてアクセスアップを狙うためにリライト(書き直し)をしていきましょう。
ポイントとしては、やはり
- キーワードを含んだ構成になっているか
- ライバルサイトと比較して必要な情報が盛り込まれているか
- 実際に検索(リサーチ)してみてあなたのブログに足りない所があれば加筆修正
- アフィリエイトリンクを新しい物や適したものに貼り変える
- 関連記事を内部リンクで結ぶ
というところです。
リライト1.キーワードを含んだ構成になっているか
前に書いた時よりも今のあなたは知識が増えていたり、ユーザーの知りたいことは何かについてより考えることができるようになっているはずです。
ユーザーの必要を満たすであろうキーワードを盛り込んだ記事タイトルや見出し、内容に書き換えていきましょう。
リライト2.ライバルサイトと比較して必要な情報が盛り込まれているか
実際に検索してみてあなたのブログとライバルサイトを比較してみて、足りない部分、そしてあなたのブログが勝っている部分を確認しましょう。
足りない部分は足して、強みはさらに伸ばしてあげると良いでしょう。
書いた時点では分からなかった課題が見つかるかもしれません。
リライト3.実際に検索(リサーチ)してみてあなたのブログに足りない所があれば加筆修正
今何位程度に表示されているのかを確認してみましょう。
ライバルサイトを実際に訪れてみて、文章構成やどの部分が評価を受けているのかを自分なりに分析して、
ライバルが優れている部分を盗んで(コピペはダメですよ)あなたのブログを強化してしまいましょう。
リライト4.アフィリエイトリンクを新しい物や適したものに貼り変える
ASPが提携を終了しているものが出てくる場合があります。
そうすると、収益ポイントが知らないうちに減っているという事になります。
せっかくアクセスが来ているのに、収益にならない、取りこぼすのは非常にもったいないですよね。
報酬がたくさんもらえるアフィリエイトリンクに貼り変えたり、よりマッチした内容の広告に変えるなど
修正する部分が出てきます。
ブログの更新頻度も評価されるので、過去記事の修正をすることでブログの強化、収益ポイントの増加に一役買ってくれます。
リライト5.関連記事を内部リンクで結ぶ
記事を書き進めていくと、【関連記事】も増えていきます。
関連記事とは例えば、サッカーの記事を書いているとドリブル・シュート・フェイント・シューズなど関連する
キーワードも自然と増えていきます。
それらを一つだけ単体で置いているよりも、「前回書いた記事の他により詳しく書きました」とか、
「関連記事はこちら」とか「こちらもオススメ」など記事内に内部リンクとして表示しておくと
あなたのブログ内での回遊してくれるユーザーさんが増えていきます。
あなたの記事にアクセスする数が増えればそれだけ、アドセンスやアフィリエイトリンクを踏んでくれる可能性が高まりますよね。
まとめ
ブログは一度書いたら終わりではありません。
むしろ書いてからが本番です。
今仮にアクセスが少なくても、その原因を知り修正することができればアクセスを呼び込むことは十分に可能です。
そして、過去の記事を見て直すところが多ければ多いほど前の自分よりも成長しているということです。
なぜなら、視点が変わっている事と知識が増えている事によって見え方が全然違ってくるからです。
ユーザ視点の考え方だったり、欲していることの想像ができるようになっていたり、
書き手が書きたいことを書くのではなく、ユーザーが知りたい・解決したいことがブログで書くべきことであるということが分かってくれば、どこを修正すべきかが見えてくると思います。
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