ファイルアップロードに必要なFTPソフトの使い方について初心者にも分かりやすく解説します

*本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。

メルマガ関連

どうも!しんのすけ⁺²です。

今回はファイルアップロードに必須なFTPソフトの使い方について解説していきます。
WordPressをインストールしたりする場合にも使いますし、メルマガ配信で特典を付けたりする場合にも非常に使用頻度の高いものになっているので、しっかり使い方を押さえておきましょう。

 

FTP について

FTPとは:FileZilla や FFFTP に代表されるツールのこと。
簡単に説明すると写真や動画などのデータをサーバーにアップロードするためのツールで
す。

FTP とは…File Transfer Protocol(ファイル・トランスファ・プロトコル)の略で、
2 台のコンピュータ間でファイルを転送するためのもの。通信上の決まりごとのひとつで、
Web サイトからデータをダウンロードする際や、ホームページ作成時にデータをサーバに
アップロードする際に使うものの事です。

 

図で説明するとこんな感じです。

ここではセキュリティーなどからもオススメな FileZilla のやり方を説明しますね。
もし、FFFTP をお使いの方はそのまま当てはめてお考えください。

FTP設定方法

まずはFileZillaをダウンロードします。

URLはこちら
FileZilla

英語なので戸惑うかもしれませんが大丈夫です。以下図解で解説していきますね。

「Download FileZilla Cient」をクリックします。

英語がどうしてもダメ!!という人は google chrome をお使いの人は右クリックして
「日本語に翻訳」を選択してください。日本語訳に変換できます。

途中このような図が出てきますがスルーして OK です。
オプションの追加になるのでとりあえずそのまま「skip」を選択。

設定方法

エックスサーバー契約後、『Xserver サーバアカウント設定完了のお知らせ(使用期間)』
というタイトルのメールに、

  • FTP ホスト
  • FTP ユーザー
  • FTP パスワード

という項目があると思います(下図を参照)

FileZilla を開いてあなたとのサーバーを関連付けるための必要な情報になるので
そちらをコピペして準備しておいてください。

FileZillaを開きます。


「ファイル」から「サイトマネージャー」を開きます。


前述した「ホスト名」「ユーザー」「パスワード」を記入します。
そして「接続」をクリックすると開けます。


不明な証明書と出ますがここも気にせずスルーで OK です。

ファイルのアップロード方法

接続が完了すると画面の左真ん中辺りに「リモートサイト」という項目が出てきます。
そこの下の「public html」という項目を選択します。


「public_html」の中に入っているファイルが下の赤枠で囲った所になります。


上記の赤枠にパソコン上に保存されている任意のデータ(画像データ、PDF化された文章ファイル)を
ドラッグ&ドロップでデータを動かすことでアップロードができるようになります。

注意点

文章ファイル(特に Word)で保存していたファイルをアップロードする時には
ファイルを PDF にしておかないと正常に表示されなくなります
PDF への変換はお使いの Word で文章を保存する時に設定できます(以下参照)

その際ファイル名は英数字に直しておいてください(例えば「アップロードの方法」だとしたら、「upload」のように)

PDF への書き出し方法

Word の「ファイル」を選択してから


「保存と送信」から「PDF/XPS ドキュメントの作成」を選択します。
任意のファイル名を入力して保存します。保存したファイル名の末尾が「.pdf」になっていれば成功です。

アップロードできたかを確認する方法

(図1)


(図2)

ちょっと分かりにくいかと思いますが、例として上の赤枠で囲ったファイル名「3nokoto.pdf」のファイルが
正常にアップロードされているかどうかを確認したいと思います。

「図1」の URL(~xsrv.jp/public_hyml) の最後の部分「/public_html」の部分を「3nokoto.pdf」
に置き換えます(右クリックで「名前を変更する」を選択しコピペで上記の public_html
の部分に張り付けると簡単です)
そして、図2の上の赤枠で囲った部分のように URL が変更されていれば OK です。
(つまり「xsrv.jp/3nokoto.pdf」となっていればOKです)

それをコピーしてGoogleなどの検索窓に貼りつけ、アクセスできればアップロード成功が確認できます。

エラーが出る場合

アップロードが失敗していたり、URL 表記に誤りがあると正常に表示できない場合があります。
表示できない理由は大きく分けて2つです。その際の対処法をお教えします。

 

(ケース1)

(ケース2)

対処法

①正常にアップロードされていない(ケース1)
「アップロードできたか確認する方法」で書いたようにコピペする部分が合っていますか?
意外と貼り付ける部分が間違っていたりするものです。

見づらくなっていますが 「public_html」 の前には/(スラッシュ)が入っていますので
これは消さないようにしてくださいね。
場合によっては先頭に http://を付けてあげないと正常に機能しないこともあります。
(「xsrv.jp/3nokoto.pdf」か「 http://xsrv.jp/3nokoto.pdf」となります。エックスサーバーの場合)

②サーバー側の問題がある場合(ケース2)
こちらはサーバーの問題で起こることが多いようです。原因としては以下の2つが考えられます。

  1. .htaccess というファイルが邪魔している
  2. 属性(パーミッション)の数値が間違っている
.htaccess というファイルが邪魔している場合

「.htaccess」を削除する対応を取ります。(失敗した場合に備えて必ず事前にコピーを取っておいてください。
右クリックでダウンロードからパソコン内に保存します。仮に間違って削除した場合やどこをいじったか
分からなくなった場合でもアップロードし直せば復元できます)

属性(パーミッション)の数値が間違っている

パーミッションが間違っている場合は「.htaccess」を右クリックして「ファイルパーミッション」を
変更しましょう。

 

数値を「755」に変えてみるなどを試してみます。
数では数値が「644」になっているので変更して反応を見ます。

まとめ

以上の設定が終わればファイルのアップロードはこれでできるようになりました。
実際にメルマガを配信する場合などにアップしたURLを載せてみましょう。

基本的にはファイル名が英数字以外になっているか、URLを間違えない限りアップロードエラーにはなりにくいと思うので、うまくアップロードできていなかったらURLの表記を確認してみてください。

特典やメルマガ内で特典をお渡しする場合に大活躍するのでこれは絶対に押さえておいてくださいね。

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