どうも!しんのすけ⁺²です。
コロナウイルスが流行していて家にこもって仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。
在宅ワークのメリットも大いにあるのですが、体を動かす機会が減ると知らない間にストレスや血流の低下、筋肉のコリなどが目立ってくるかもしれません。
そんな時に自宅で簡単にできるストレッチ方法を理学療法士の資格を持つしんのすけ⁺²がお教えします。
自宅でできる簡単ストレッチ法
在宅ワークということで基本的にはパソコンを使って仕事をしていると思います。画面を同じ姿勢でじっと見ていたり、首を下に傾けることでかなりの負担が首や肩、腰にかかっていると思います。
知らない間に不調になっていることがあったり、元々の肩こりや不調箇所がよりひどくなったりする可能性もあるので、今回は首周りを中心にストレッチ方法をお伝えしようと思います。
便宜上【ストレッチ】と表現していますが、ストレッチすると逆に筋肉を固くしてしまうので(説明するとかなり書く方も、理解する方も大変なので割愛します)首の骨をゆっくり押すというイメージで行ってみてください。
動かし方についての注意
動かし方(操作法)があんまり強すぎると逆に身体に悪いので、力加減はかなり弱め(押して指の腹の色が少し変わるくらい)で行ってみましょう。
動かすポイントは頚椎(けいつい)という首の骨(関節)です。ちなみに、首の骨は7つあります。ちなみにこの動画を撮ったのが結構前になりますが方法自体は変わっていません。
肩こり・頭痛の原因になる【首】の操作法
首は知っての通り頭(頭蓋骨)を支える唯一のものです。首には太い血管や神経などの通り道があるので、この部分が悪くなると自律神経系に失調をきたし、体調不良の原因に直結します。
- 寝ても疲れが取れない
- 何だかボーっとする
- 指先がしびれる
などの場合は首を真っ先に疑います。
動かし方についてのポイント
詳細は動画を見ていただくとして、事前情報としていくつかお伝えしておくことがあります。
- 基本的に無理はしない(強いと逆に調子を崩す原因になります)
- 作業していて首・肩が凝ったと思った時
- 5分くらいでOk
- 効果が感じられないからと押しすぎない
- 筋肉を押して痛みが強く凝っている(ガチガチになっている)なら行わない
同時にパソコン作業って手も酷使しますよね。ひどい人になると腱鞘炎を起こすこともあるようですね。肩こりも腱鞘炎も【炎症】なので冷やして安静にすることを第一に考えてください(仕事で使わないといけないのは分かりますが、休みを入れないと良くなりません)
意外と酷使している?【手】も労わってあげましょう
【手】は仕事以外でも酷使している部分の一つですよね。
手首を骨折したことがある人ならお分かりかと思いますが、手が満足に使えないとめっちゃくちゃ不便です。
手が硬いと脳の血流が下がるというデータもあります。
そのため、手を動かすと脳の血流量が上がり思考などが活性化されるということが考えられます。
と言うことで、積極的に動かしていきましょう。
動かすパートはこちら。
- 手首
- 指先
タイピングするのは主に指先ですが、固定しているのは手首です。
手首の固定がしっかりしていないと指先が軽やかに動きません。
腱鞘炎の腱鞘という部分が手首に集まっているので手首を緩めてあげると良いです。
ちなみに腱鞘炎は腱鞘と鞘(さや)と書いている通り鞘の中に腱が収まることでスムーズな働きをしています。
腱に炎症が起こり腫れることで鞘に収まらなくなります。このことによって痛みを生じてしまいます。
なので今すでに腱鞘炎の方は、引っかかりを取るには炎症を治めてあげるしかないので必然的に安静が最重要で必要となります。
その他ご要望があれば教えてください
今回はざっと簡単に行える方法についてご紹介しました。
もっと本格的に知りたいというのであれば、ちょっと考えるので是非ご意見くださいね。
まとめ
今回は在宅ワーク支援ということで、理学療法(リハビリ)で使っている治療技術の一端をお見せしました。
同じ姿勢で同じ動作を繰り返していると「血流」という観点ではかなり身体に負担をかけています。
在宅で仕事をするからと言って、身体に負担がかからないわけではないので同一の姿勢で仕事を続けることは注意しなければいけません。
縮こまった筋肉をしっかり伸ばしてあげることで血行が改善し、身体の不調を下げてくれるので是非試してみてください。
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